~ 11月7日ドル円チャート分析 ~

こんばんは、うなぎです。11月6日の振り返りと、明日7日の分析をしていきたいと思います。7日については、まだ日足が確定していませんので、今の段階で想定するシナリオを立てていきたいと思います。

 

まず、6日の相場ですが、東京時間から底堅く推移。ポイントにしていた149.2を割ることもなく、NY時間までで149.8を超えてきています。高値も想定通りのポイントまででした。この後は市場参加者も少なくなるので、150を超えることなく149.8前後の推移で日足を確定させると想定しています。

1時間足、6日の振り返り(黄枠内)

 

では、ここから明日7日の分析をしていきたいと思います。

 

日足は、ミドルの下まで陽線を伸ばしてきています。これが、買いが強まりミドル上で確定し、明日の始値がミドル上から始まれば、10EMAのある150.1付近、+1σのある150.5付近を目指すような展開を想定します。ただし、今はミドルと10EMAの値幅がなく、日足の目標が10EMAだった場合、そこからの反落も考えられるので、150を上抜いてから下がるシナリオも想定しておきたいです。上昇するシナリオとしては、150でサポートされるような展開、下落するシナリオとしては、150上抜けたもののサポート効かずロングの逃げ売りが出るような動きを想定します。

 

日足チャート

4時間足は2時58分現在、10EMAの上で確定しそうです。そうすると、4時間足的には、150.0付近まで伸びしろが出来ますので、さらに高値を更新できるか?という形。

4時間足

ただし、151.7からの下降トレンドに対して平行チャネルが引けます。チャネルの上限ではミドルラインが重なりますので、ここでも上値が重く、戻り売りが出る可能性もあると思います。朝7時時点で10EMAの上であれば、10EMAとミドルの間で動くようなイメージです。4時間足の切り替わりで、チャネルを上抜けていれば、さらに戻していくような展開を想定していきます。逆に、7時を10EMAの下で迎えた場合、安値試しにいくシナリオを立てたいと思います。

 

まとめると、149.85~150.0付近が日足、4時間足それぞれのミドルラインや10EMAが混在するので、明日の動きを占う上で大事なポイントとなりそうです。149.85の下で確定すれば下目線、149.9~150.0の上なら上目線となりそうです。

 

上値、下値ポイントについては、朝、改めて分析して記事を更新したいと思いますが、6日朝の記事にあったポイントと概ね変更ないかと思います。

 

分析にご意見あるかた、是非コメントください。お待ちしております。