おはようございます、うなぎです。
来週のドル円相場分析していきます。
今週の週足は上髭長め、下髭もありの陽線で引けています。10EMAと-1σの間で陽線で確定したことで、上下どちらの可能性も残したような感じ。10EMA、-1σ抜けた方への動きが強くなりそうと考えています。
日足は上下髭ありの陰線で確定。昨日の日足はトレンドラインの上で確定したものの、月曜のローソク足は下から始まると思います。また、連続陰線が出たことで、さらに上値を重くなるように感じます。ただし、昨日の安値は日足10EMAからの反発なので、トレンドライン下抜けも騙しになる可能性も捨てきれません。
4時間足は10EMAとミドルがデッドクロスしてきました。またMACDもデッドクロス中、そしてダイバージェンスがおきています。トレンドラインも割り込んできているため、こちらは下目線。145.0や145.3をレジスタンスとして考えています。
総合的に考えて、週明け月曜日は横ばいから下目線、週足10EMAのある145.1、145.3を上値ポイントと考え、上抜けてしまったら、目線切り替えます。
週足の目線はどちらの可能性もあると書きましたが、どちらかというと下の可能性の方が高いと考えています。下位足でも上昇を止めそうな雰囲気が出てきています。また、CPI、PPIのインフレ指標を通過し、特段驚くような数字(上振れ)ではなかったと思うので、ファンダを変えるほどの結果ではなかったと思います。従って、以前考察したとおり依然として、大きな流れは下目線。
いずれにしても、ポイントに引きつけてエントリー、謙虚に利確していきたいと思います。また、目線が合わないときには分析のし直し、目線の切り替え等、柔軟に対応していきます。