~ 12月14日ドル円相場 ~

こんにちは、うなぎです。

 

今朝方、FOMCで金利がピークであり、来年の金利引き下げについて言及されました。そうしたことで、ドル円が急落、安値142.6まで下げたようです。(すっかり寝過ごして目が覚めたときには終わってましたw)

 

今日はいつもの分析に加えて、ファンダ的にも考えていきます。

 

まずは日足。

日足

日足は連続陰線であること、-2σの下から始まっているので、上値が重い展開を想定。目線は横ばいから下目線。日足的には-2σ、昨日の安値、200本移動平均線、142.0がポイントになりそうです。

 

4時間足

4時間足も連続陰線できているので、こちらも上値重そうですが、-3σ付近にいるので、反発あってもいいのにな。。。と重いながら見ています。-2σと-3σの間(黄色い四角で示したところ)で動くことを想定しています。

 

1時間足

1時間足は-2σの上に乗せてきています。ただ、依然としてボリンジャーバンドはエクスパンションしていて、下げの余地も十分にあるのでもう一段の下落もあるかもしれません。ただし、クロスカウンターも出ているため、下げたところ、下値ポイントではロングのチャンスもあるか?と考えています。

1時間足妄想的買いイメージ

ロングの根拠としては大きなダブルボトム、安値切り上げです。先週の安値を割らなければ今の水準ではロングもありかな?と考えます。

 

今日(これから)の上値ポイントは142.5、142.8、143.0、143.2

下値ポイントは142.2、142.0、141.8、141.6、141.0

 

141.6が割れると、下位足でそのときのポイントを探る必要がありそうです。

 

少しだけファンダの話。(自分の感覚なので、あくまで参考まで、、、)

FOMCで金利の引き下げについて発言があり、次は日銀はマイナス金利解除について注目が集まっています。どちらもドル円の相場に対して売りの材料なので、上値を抑えています。仮にマイナス金利を解除したところで、日米の金利差は依然として5%程度開いているのが現状。どちらにお金を預けますか?という話ですよね。来年末の米金利予想は4.25%というのが出ていましたが、それでも4%(仮に日本が金利を上げていたとしても3%以上)離れています。一方的なドル高は終わったのかもしれませんが、円安が終わったとは個人的には考えられません。どこかで買い場がくるのではないかと考えています。日銀の動向に注目です。