~ 12月25日以降ドル円分析 ~

こんばんは、うなぎです。

 

今週の週足は上髭の長い陽線で確定しました。

週足

ちょうど-2σ付近(若干下)で確定しています。週明けの窓が上下どちらに開くかで動きが変わりそうです。

上の場合は-2σがサポートとなり、一旦戻りを試す展開。下の場合は逆にレジスタンスとなって再び下値を試す展開を想定しています。

週の上値ポイントになりそうなところは、基準線、-1σと想定。いずれのレートもトレンドラインと重なり、かなり意識されると考えています。下値ポイントとなるのは140.0、-3σと考えています。週明けはクリスマスなので、東京以外の市場はほとんどが休場となるので、夕方以降の値動きはほとんどないかと思いますが、強引に動かす輩がいるかもしれませんので、週明けは特に気をつける必要がありそうです。

 

日足

日足は上下に髭を伴う陽線で確定。NY時間に200本移動平均線付近まで上昇するも、超えられずに垂れてしまいました。25日は200本意同平均線と黄色のトレンドラインの間で動くような展開を想定しています。下降トレンド中なので、日足的には戻り売りで攻めたいところですが、金曜日陽線で確定したことで、底堅さが出て200本移動平均線付近までの上昇は想定しておきたいです。上抜けた場合は10EMAも視野に入れてシナリオを組みます。

 

4時間足は10EMA付近で確定しています。こちらも上下の窓のパターンでシナリオが変わります。

4時間足(上窓の場合)

上の場合は10EMAとミドルの間での動きを想定。次の切り替わりでミドルの上に乗せられれば、基準線、+1σと目指す展開もありそうです。

4時間足(下窓の場合)

下窓の場合、下値試しの展開。ただし、-2σが上向いてきそうなので、安値付近では反発がありそうです。

 

1時間足

1時間足ではトレンドラインを上抜け、直近の高値を超えてきたため、一旦下落は終了で上値を試す展開に見えます。直近高値を抜いたところで上値重く垂れてきているので、どこでサポートされるかに注目です。ポイントになりそうなのが、10EMA、ミドル、上昇に対しての61.8%と考えます。61.8%を割り込んだら、トレンドラインがサポートとして効くか?というところでしょうが、そこはボリンジャーバンドの-2σや直近の安値付近の安値切り上げやトリプルボトムの形を待ちたいと思います。

 

最初に書きましたが、週明け月曜日はクリスマス、翌26日はボクシングデーと欧米の休場が続きますので、無理なトレードは控え、ポイントに引きつけて、サクッと利確、ダメなら即損切りを心掛けていきたいです。

 

月曜日の上値下値ポイントをまとめます。

上値ポイント 142.8、143.0、143.2、143.5

下値ポイント 142.4、142.2、142.0、141.9、141.6

 

来週は大口の強引な仕掛けに巻き込まれないよう、慎重にトレードしていきます。