~ 12月18日以降のドル円相場~

こんにちは、うなぎです。

 

来週18日以降のドル円の相場分析していきます。

 

まずは週足。

週足

週足は上下に髭を伴う陰線。-2σの下で確定。来週はボリンジャーバンドが横向きになり、-2σが抵抗になるようなイメージで、-2σと-3σの間で動くことを想定。上がっても基準線(144.5付近)や-1σ(145.0付近)、が抵抗になると考えています。

 

昨日のNY連銀総裁の発言で若干ドル買い要因になっていますが、何と言っても火曜日の日銀に注目ですね。ここでマイナス金利解除に動くのか、あるいはその時期について言及されれば更なる円の買い戻しが入ると思います。マイアス金利解除されれば、140円割れもあると考えます。逆に単なる現状維持であれば145円くらいまでのドル円の買い戻しを想定。

 

日足

日足は、金曜日陽線で引けました。金曜の15時に出した記事で考えたように、141円前半は固く、142円台は重い展開でした。NY時間にNY連銀の発言でドル買いに動き142.4まで買われる場面もありましたが、そこから141.4まで下落、さらに買い戻されて結局142.2付近で引けました。週明けは金曜日高値と-2σでの動きを想定。-2σに乗せてくるので、戻しを試す展開をイメージ。142.0をキープ出来れば戻りを試す展開を想定し、横ばいから上目線(下落トレンドの調整であり、ぐいぐい買われる上昇トレンドとは違う)

 

4時間足

4時間足を見ると、少しずつ安値を切り上げている形で、上昇三角を形成中。10EMAを上抜け出来るか?という局面に来ています。MACDもゴールデンクロスしているため、上抜けてミドルまで、タイミングによっては切り替わりでミドル上に乗せてさらに上昇ということもあるかもしれません。

 

1時間足

1時間足は相変わらずのレンジ。ボリンジャーバンドも若干スクイーズ気味。ただし、10EMAとミドルがゴールデンクロスしています。また、+1σと10EMAが重なりそうで、142.0付近は固くなったように思います。

 

日足のところでも書いたように横ばいから上目線。4時間足トレンドラインのある141.6を割ると141円前半を目指す展開、戻り売りが強まるように思います。なので、141.6まではポイントで押し目買いを狙い、割ったら戻り売りを狙いたいです。

 

週明けの上値ポイントは 142.3、142.5、143.0、143.2

下値ポイントは 142.0、141.8、141.6、141.4

 

来週は兎にも角にも、日銀の発表に注目。個人的には日銀は今回は現状維持、金利解除の時期について議論があった、というような内容を想定しています。日米の金利差は依然として開いているので、落ち着いたところでポイントを見定めて買い場探りではないかと思いますが。。。

 

今週は取った値幅はプラスのですが、実収支としてはマイナス。とても残念な結果でした。来週、また切り替えてがんばります。