~ 2月27日に向けてドル円分析 ~

こんばんは、うなぎです。

 

分析サボっておりましたが、またここから再出発してまいります。

 

さて、ここのところのドル円ですが、日足は上昇継続中です。

日足

2月27日0時40分現在は150.7付近で推移しており、高値は150.809を付けています。2月13日につけた高値150.884を上抜けできるか?が注目ポイントになりそうです。日足的には横ばいから上目線ですが、高値圏なので注意したいところです。仮に13日高値を抜いても節目の151円がすぐ上に控えているので、押しがない場合には明確に抜けてからの買い場探しになりそうです。

 

4時間足

4時間足で見ると、およそ1円幅でのレンジとなっています。現在のレートはそのレンジの上限でもあり、特段の材料もないことから、上抜けは難しいようにも思いますが、ミドル付近は安値切り上げ、ダブルボトムポイントとなり固そうなので、一度は反発するように思います。150.4付近で買い、150.3で損切り、利確は150.6(欲を言えば高値の150.8付近)を1つのシナリオとして持っておきます。150.3を割り込むとラウンドナンバー150.0、ストップを巻き込んで149.8付近までの下落を考えています。

 

1時間足

1時間足を見ると、上下にレンジがあることが分かり、今は上のレンジにシフトしてきていることが分かります。トレンドラインも引けるので、トレンドライン付近やレンジ下限での買いも検討します。この小さなレンジの下限を割り込むと、下のレンジに押し戻される形になるので、やはり150円付近までの下落は考えておきたいです。

上下のレンジの境になっているのが、150.3になるので、ここを目線の切り替えポイントとして押さえておきます。

 

日足が確定しないことにははっきりとは分かりませんが、現状は横ばいから上目線。ただし、150.8を超えたところでは戻り売りが出やすいと考え、深追いはせず、151を明確に抜けたところから買い場を探します。或いは、151付近では戻り売りに切り替えて一時的にショートを考えるかもしれません。(この場合は、損切りは極端に浅く考えていきます。)150.5もしくは150.4付近では積極的な買いを検討していきます。上下値のポイントについては日足が確定した段階で再度分析し、記事をアップしたいと思います。

 

ファンダ的な話になりますが、先日、予算委員会の中で植田総裁が現在の日本はインフレの状況下にあることを認め発言されたいました。遅かれ早かれマイナス金利は解除されると思いますが、それでも0金利(やっても0.1%)になるだけで、世界的な規模で言えば円の弱さに変わりはないように思います。指標で一喜一憂すれど、結局は円は売られる運命にあるように思います。資金管理を徹底して、ドル円クロス円をロングしていればスワップでいつか救われるような相場が、続いてしまう気がしてなりません。(と言っても、そんなポジションは持っていられませんがw)

いずれにせよ、相場分析をしっかりして、局面に合わせて、ロングもショートも取れるようになりたいです。