~ 4月30日欧州時間以降ドル円相場分析 ~

こんにちは、うなぎです。

 

昨日は東京市場が休場にも関わらず、相場の薄い中160円を一気に超えてきて高値160.160を付けました。その後、介入と思われる154.510まで下押ししました。NYクローズは156.259でした。神田財務官からは、介入の有無についてコメントは出ていないものの、24時間365日いつでも介入できるとありました。

この先も介入には警戒しつつトレードしていく必要がありそうですね。

 

週足

今日の段階で、週足は陰線になっています。今週の始まりが+2σの下だったことを考えると、一旦調整の下げがあってもいいポイントだったと思います。+2σのある158円付近が今週は上値ポイントになりそうです。今週はFOMCや雇用統計があるので、指標の結果次第では上抜けも考えられますが、昨日の上ひげがこのまま騙しになる可能性を念頭においておきたいと思います。ただし、流れは基本的には上目線。下値ポイントは154.0と考えます。今週の想定レンジは154.0~158.0。

 

日足

日足は昨日は上下にひげを伴う陰線で引けています。今日は+1σの上から始まっているので、156.0を割るまでは横ばいから上目線。+2σのある157.8までは上昇余地ありと考えます。14時現在156.7付近で推移しているので、現在押し目待ちしています。ちなみに、156.0を割り込んだら、10EMAのある155.5付近が下値ポイントと考えています。

 

4時間足

4時間足。MACDデッドクロス中で、上値重くなっていますが、下がってもサポート多数で底堅く推移すると考えます。横ばいから上目線。157円に乗せることができると、+2σ付近までの上昇もあると考えます。

 

1時間足

1時間足で見ると、レンジを形成しているように見えます。上位足が上昇トレンド中なので、基本的には押しがあったら買いたい。157.0を上抜け定着した場合は押し目を拾いたい。逆に下げて来て155円台があれば買いを拾いたいと考えます。10EMAのある156.5やミドルの156.3付近もサポートとして固そうに思いますが、レンジと考えると中途半端なポイントになるので打診買い程度で考えます。

 

総合的に判断して、ここからの目線は横ばいから上目線ではあるものの、ここからどんどん買いとは考えにくく、押しがあったら入りたい、程度。157.0をブレイクするか、156円前半への押しがあったときに入りたいと考えています。

 

今週はFOMC、米雇用統計があり、ここで強い結果がでると、円はとどめを刺されます。逆に弱い場合、米利下げ期待が復活し、一気にドル円ロングが巻き戻される可能性もあります。ロングもショートもそこそこで利確していかないと、苦しくなりそうです。今日も謙虚に利確、サクッと損切りでがんばります。