~ 4月19日ドル円相場分析 ~

おはようございます、うなぎです。

 

昨日は神田財務官の発言もあり、東京時間は上値の重い展開で一時154円を割り、欧州時間も入りは売られたものの、こちらは154円を割ることなく上昇。相変わらず強いですね。日本の当局者は口を揃えて「ファンダメンタルズに沿った安定的な値動きが望ましい」って言いますけど、この現状こそがファンダに沿った値動きだと思うんですけどね。金利の高い方にお金が流れる、至極当然だと考えますが、みなさんはどう思いますか?

 

前置きが長くなりました、今日の分析をしていきます。

 

日足

日足ですが、昨日は下髭陽線で確定。上ひげはほとんどないので、今日は素直に目先は横ばいから上目線。ゴトー日でもありますので、東京時間は上値を試す展開、154.8を超えて、155円を目指せるか?という展開。上目線ではあるものの、154.9付近はショートしたいと考えています。(155円で確実に損切り、逆指値入れて)

日米韓で協調介入の話も出ているので、もし155円超えてくるとさらに警戒感が増すのではないかとも思いますので、ロングをするにもこわいですね。超えてきたら当局の発言を待ってからのトレードでも良いかもしれませんね。

 

4時間足

4時間足は昨日ミドルを割ってきても-2σにタッチすることなく反転し上昇してきています。ボリンジャーバンドスクイーズしている状態なので、上値は重そうだなという感じがします。上げても154.8付近では戻り売りが出そう。+2σを上抜けできるだけの勢いが出るか注目。

 

1時間足

1時間足でみると、レンジの動きがよく分かると思います。今は、レンジの上限付近にいますので、上昇したときに、154.7~154.8での反応がどうか注目です。上抜けするのか、下位足でダブルトップや高値切り下げが出て売り込まれるのか。下げたとしても154.4~5ではサポートされるか?割り込んでくると、154.2、154.0を目指す展開をイメージしています。ボリンジャーバンドも横ばいになってきているので、上にしても下にしても固そうに見えますが。。。

 

総合的に、横ばいから上目線。下げたとしても底堅い展開をイメージ。ただし、上がれば上がるほどに介入への警戒感は増すので、当局の発言や日銀のレートチェック等のヘッドラインに注目。基本的には下がったら買う、155円手前で売ってみる(逆指値設定して)で今日は攻めたいと思います。

 

上値下値ポイントまとめ

上値 154.7~154.8、155.0、155.1

下値 154.5~4、154.2、154.0、1543.8

 

介入があった場合には5円程度、(協調介入となると10円程度もあり得るか?)下落するかと思うので、止まったのをしっかり確認してからロングを仕込みたいですね。介入は円安の根本的な解決にはならないので。。。

 

今日も謙虚に利確、サクッと損切りでがんばりたいと思います。