~ 4月8日以降ドル円相場分析 ~

こんばんは、うなぎです。

 

昨日のCPIの日付の間違い、申し訳ありませんでした。11日ではなく、10日でした。訂正しましたので、ご確認ください。

 

では、週足から見ていきたいと思います。

週足

週足は+1σをサポートとして陽線で確定。買いが強まる展開もありましたが、152.0にあるオプションのバリア、介入警戒感から152.0をつけることはありませんでした。来週はここを突破できるかが注目ポイント。雇用統計の結果を受けて、オセアニアや東京勢の反応に注目。先週、陰線で確定し、今週は調整の動きを見せるかとも思いましたが、結局陽線で切り替えされたとすれば、来週も横ばいから上目線継続。ただし、+1σのある150.8付近を割る動きを見せたら、売りが強まり、150円台前半や150円割れもあると考える。

 

日足

日足は下髭陽線で確定。上向きのミドルが少しずつ近づいています。多少の調整が入ったとしてもミドル付近ではサポートされると考えており、ミドルの上で推移している間は、横ばいから上目線で攻めたいと思います。高値付近には+1σもあるため、上値は限定的と思いますが、152.0を上抜いた場合、153円台も駆け抜けそうな日足チャートをしているように思います。 

 

4時間足①

4時間足です。4時間足を少し引きで見ると、金曜日にサポートされた150.8は前回150円台で揉んだ際のレジスタンスで、レジサポ転換が起きてます。

4時間足②

2週間近く151円台でのレンジ相場で、金曜日の下抜けはいよいよ下げるか?と思いましたが、結局レンジに戻されて高値を伺う展開となりました。ミドルの上で確定し、10EMAも上向いて来ているので、基本的には横ばいから上目線。ただし、レンジ相場であることを頭に入れて、高値追いはせず、底を拾っていくイメージでトレードしていきたいと思います。

 

1時間足

1時間足です。直近では上昇トレンドとなっていますので、横ばいから上目線。ただ、気になったのは、ボリンジャーバンドスクイーズしてきていること。上値が重くなりそうで、上がっても直近の高値151.75付近が戻り売りポイントになりそう。横ばいから上目線ではありますが、サポートを探りたいところ。ネックラインが151.45でミドルと重なるので、まずはこのあたりでサポートされるか注目。できれば、先に下を試してから上に行ってくれると入りやすいな、と考えています。151.45が割れたら151.2~151.1付近。このあたりは-2σが上向きでサポートにまわりそう。レンジの下限としてもちょうど良さそうなので、このあたりは強気にエントリーしていきたいと考えています。

 

総合的に、横ばいから上目線ただし、151円台(150.8付近のサポートも念頭におきつつ)はレンジと考え、152円を超えるまでは高値圏では戻り売りもしていきたいと考えます。戻り売りをする場合には、逆行したときにはいつも以上にサクッと損切りする、152.0を上抜いてしまったら即損切り(逆指値設定して)していきます。メインのトレード方針は押し目買い。下値ポイントで買いを拾って、確実に利確していくように心がけたいと思います。

 

上値下値ポイントまとめ

上値ポイント 151.75、151.9~152.0、152.2、153.0

下値ポイント 151.45、151.2~151.1、151.0、150.8、150.4、150.2、150.0、149.8

 

来週はCPIがあり、結果次第でこの長く続くレンジ相場に決着がつくと考えています。上抜けた場合には、介入関係のヘッドラインに注意してトレードしていきます。下抜けた場合には、日足、週足レベルのポイントを意識して反転を取りに行きたいと考えてます。来週も無理せずがんばりたいと思います。