~ 4月1日以降のドル円相場分析 ~

こんばんは、うなぎです。

 

木、金とスマホで値動きを見ていただけで、ノートレでした。しっかし、動きなかったですね~。

 

週明けからどうなるのか、今週は月足が確定したので、月足から見ていきたいと思います。

 

月足

3月の月足は下髭陽線で確定。上昇三角の上限付近で引けています。月足としては、横ばいから上目線。来週の米国指標で上限を上抜くような強い数字が出れば、すんなり上抜けできるか?という状況。逆をいうと、弱い数値が出ると、また調整局面。月足ベースでは、ミドルを割るまでは下方向の流れは見えてこないように思います。

 

週足

週足です。今週は152円トライがあったものの届きませんでした。十字線(かろうじて陰線)で引けているため、一旦の調整はありそうなものの、やはり横ばいから上目線は継続。ただ、昨年とのダブルトップ(2022年も合わせればトリプル?)と捉えてもいいように見えます。調整局面からそのまま下落局面へ、なんてこともあるかもしれません。週明けはラウンドナンバー151.0や150.8付近でサポートされるか注目し、そこが割れてしまうと、150円前半、強まるとミドルのある149.5まで落ちる可能性があると考えます。

 

日足

日足は陰線で確定。とは言っても、先週はずっと横ばいなので、高止まりと見ています。ここから上げるにしても、一旦の下げが欲しいところ。+1σと10EMAの間で推移しているので、10EMA付近150.8あたりから反発していくイメージで、横ばいから上目線。割れてしまったら様子見で、下値ポイントで改めて買いたいと考えます。日足的には落ちると149.8付近まで。ここがミドルとフィボ38.2%が重なるポイントなので調整としてはちょうどいいように感じます。ここが割れるようだと、日足的にも上昇は苦しくなってくるかもしれません。

 

4時間足➀

4時間足ですが、151.2~151.5のレンジで見ています。上下に抜ける局面もありますが、結局戻される展開が続いています。MACDを見ると長いことデッドクロスしているのに、レートが下がってきません。上値重いですが、そろそろ上値トライを期待したいところです。

4時間足②

レンジを151.2といいましたが、ポイント的には151.1付近に-2σ、151.0に-3σがあるので、いずれかにタッチしてからの反発だと乗りやすそうに思います。基本的には横ばいから上目線で考えますが、レンジ相場なので、過度な期待せずに上値ポイントでしっかり利確、底が抜けたらサクッと損切を心がけていきたいです。151.0割れると、4時間足的には150円前半まで行ってしまいそうに見えます。(上位足でのポイント150.8付近止まればいいんですが。。。)

 

総合的に見て、現状は横ばいから上目線。ただし、短期的に見れば151.0、150.8を割ってきたら目線の切り替えが必要だと考えます。あくまで高値圏であり、上昇幅よりも圧倒的に下落幅の方が大きいと思いますので下値ポイントを割り込んだら粘らず損切を徹底していきたいと思います。

 

ここからは、少しテクニカルとは違った話(ファンダでもなく、個人的な感想?)

今週は152円を目前にしたところで、三者会合があり、報道で見た神田さんの表情に余裕がなかったような印象を受けました。あくまで、私の素人目線での話ですが、神田さん的にも、この152円は死守したいのだろうと感じました。もちろん、来週高止まりが続き、米国雇用統計で強い数字が出れば神田さんの想いむなしく上抜けてしまうと思いますが、そういったファンダ的要素がなければ守られてしまうのでは。。。と思った週末でした。

 

週明けからは新年度が始まります。気持ち新たにトレードに向き合っていきたいと思います。