~ 3月4日以降のドル円分析 ~

こんにちは、うなぎです。

 

2月も終わりましたので、今日は月足から見ていきたいと思います。

 

月足

月足は陽線で確定。1月にミドルから反発してきて月足ベースではまだ上値を試している途中と考えます。+1σや10EMAでサポートされて上昇し、151円台を目指す展開を想定しています。

 

週足

今週の週足は下髭の長い陰線で確定しています。陽線で踏ん張ってくれれば素直に上目線と見れたのですが、下髭が出ているとは言え、このまま高値切り下げていく流れもあるように思います。週明けは+1σの下から始まってしまうので、週の初めは上値重く垂れてくるように思います。ただし、10EMAやミドル付近では一定の反発はあると考えています。週の初めから上昇していった場合は、直近の高値150.8付近の反応を見つつ、上抜けてからの押し目買いを狙いたいです。

 

日足

日足は上髭陽線で確定。10EMAとミドルに挟まれる形で引けています。週明け月曜日はどちらか抜けた方に勢いがつくように思いますが、MACDを見ると、デッドクロスするかしないかの瀬戸際。どちらかと言えば上値重く垂れる方が可能性高いように考えます。ミドルのある149.8を割るまでは横ばいから上目線。割ってきたら、下目線に切り替えて行きます。

 

4時間足

4時間足では、最後の足が上下髭を伴う陽線(ほぼ十字線)。三角持ち合いの中に戻し、高値トライしたものの、下落強まり三角を下に割ってきています。10EMA、ミドルのデッドクロスMACDデッドクロスに向かいそうと見ると、週明けは上値の重い展開でスタートしてくると考えます。

 

総合的には月曜日は上値重い展開をイメージ、横ばいから下目線。ただし、149.8~150.8のレンジもまだ明確に崩されていないので、下限149.8(日足ミドルとも重なる)での反発も想定しておきたいと思います。

 

上値ポイント 150.25~150.4(日足10EMAや4時間足10EMA、ミドル混在)、150.7、150.8、151.0

 

下値ポイント 150.0、149.8、149.7、149.5、149.2、149.0

 

今週はFRB高官の発言やECB政策金利発表、雇用統計とビッグイベントが続きます。指標等、スケジュールを事前に把握しておいて、急な値動きに注意しながらトレードしていきます。