~ 4月25日ドル円相場分析 ~

おはようございます、うなぎです。

 

昨日、特に材料のない中で、155円を突破。しばらく155円を挟んだ値動きをしていましたが、日付変わってからジリ上げ展開。2時過ぎにストップを引っかけて155.375まで高値を更新。今日はどうなるのか、考えていきたいと思います。

 

日足

日足は上ひげなしの陽線で確定。+1σと+2σの中間で始まっているので、一旦下げてサポートもらってからの切り返しの展開をイメージしていますが、本日はゴトー日で155円にバリアを張ってた実需勢が今のところを買わないといけない状況になっているかと考えると、このまま続伸もあり得そうだなとも思います。横ばいから上目線

 

4時間足

水平線引き忘れましたが、+2σが155.2付近にあるので、この時間はここが分岐になりそうです。横ばいから上目線。+3σがちょうど高値155.375付近なので、まずはそこが木曜と考えます。155.2を割り込んできたら、ラウンドナンバー155.0、154.85あたりが目標になりそうです。

 

1時間足

1時間足は10EMAでサポートされてこのまま上に伸ばせるか?と言う展開。伸びていけば、155.375、155.4あたりが目先の目標になりそう。10EMAを割り込んできたら、155.05~155.0、-2σや154.75がポイントになりそうです。横ばいから上目線。

 

今日も横ばいから上目線。ただし、強めの口先介入やレートチェックなど介入関連のヘッドラインには注意しておきたい。度合いによっては一気に上値が重くなる可能性もあるかと考えます。くれぐれも逆指値はセットしておきたいです。また、今日明日と日銀の金融政策決定会合があります。サプライズで利上げ。。。なんてねw

 

<介入について>

一昨年の介入があったときのことを振り返ってみると、151.9から127円台まで介入後下落していきました。あのときは介入と合わせて、米CPIが弱い結果が出て一気にドル安に動いていったと記憶しています。力業+ファンダの転換要素があることで、効果が大きいと考えると、明日の発表でタカ派(利上げせずとも次回会合以降での利上げ示唆など)と合わせて介入、或いは、来週の金曜日の米雇用統計の弱い結果と合わせて介入(米が協調介入に合意しているとすれば、米がこんなシナリオも了承する?)など、介入の効果を高めるシナリオは組めると考えます。ただ介入するのではなく、ファンダと抱き合わせないと効果がないことは、日銀財務省も分かっているでしょうから、ファンダも含めて考えることが重要と思います。逆に、ファンダの要素なしなら、ただの押し目と考えていいでしょうかね。

 

今日も謙虚な利確、サクッと損切りでがんばります。