~ 4月22日以降のドル円相場分析 ~

おはようございます、うなぎです。

 

昨日は、中東問題のヘッドラインが出た後、一時153.590まで下落しました。(153.591で見事なド底切りをしてしまいました。。。)ただ、その後はリスクオフの流れが一転してリスクオンになり、ドル円は154.65まで戻しています。

 

週足から見ていきます。

 

週足

週足は上髭がほとんどない陽線で確定。何もなければ、来週も横ばいから上目線継続。どこから買いを拾うかを下位足で見定める展開。ただ、調整の動きが出れば+1σや10EMAのある152円付近までの下落もあるかもしれません。また、来週は25、26日に日銀の金融政策決定会合がありますので、この週末中になにかリーク記事が出て来るかもしれません。利上げに向けた動きが今週あったようなので、お決まりの日銀プレイには気を付けましょう。

 

日足

日足は長い下髭のある陽線(ぎりぎり)。上昇トレンド中ということもあり、やはり下がれば買われる展開ですね。週開け月曜日も横ばいから上目線継続。高値追いはせず、しっかり押しを待ってからのエントリーを心がける。+2σが155.3付近なので、もし155円をブレイクしてくるようなら、一旦の目標は155.3か?下げて来たときは、10EMAがポイント。金曜の下落もそこで止められたので、そこの反応には注目したい。10EMAを割り込んできたら153.0、152.6がターゲットでしょうか?

4時間足

4時間足はスクイーズ状態が続いています。±2σをポイントに154.2~154.8の小さなレンジ、下抜けても153.9付近を下限とする90pip幅で横ばいのレンジと見ています。レンジなので、上がったら売ればいいと思うのですが、上位足が上昇トレンド中なので、基本押し目買いで考えていきます。

 

1時間足

1時間足です。横ばいのレンジ継続。154.4~154.5のゾーンにミドルや90本移動平均線、25本移動平均線があるので、レンジ内ですが、ここでサポートされるかが週開け最初の注目ポイントと見ます。サポートされていれば、高値試しの展開。割れてきたら、154.2や154.0を試す展開と考えます

 

週足、日足的には上昇トレンドが見えているものの、4時間足、1時間足では横ばいのレンジを形成中。引け値もレンジの上限付近と週開けすぐにエントリー出来るかと言われれば、そうではないかなと考えます。押しを待って、引きつけてエントリーを心がけます。また、レンジ下限ブレイクしてきたら、週末の日銀会合に向けて調整強まることも考えられるので、様子見でもいいかもしれません。ヘッドラインにも気を付けたいです。

 

4月22日の週の想定レンジ 152.0~156.0

4月22日の上値下値ポイント

上値ポイント 154.8 155.0 155.3 155.5

下値ポイント 154.5~4 154.2 154.0 153.85 153.6