~ 1月23日ドル円分析(ファンダ的考察) ~

おはようございます、うなぎです。

 

今日は12時前後に日銀の金利発表があります。現状維持が濃厚です。声明文の変化や、会見の中で金融緩和解除の時期について言及あれば円高方向への動きが考えられますが、メインシナリオとしては149円を突破するような動きを想定しています。ただ、発表までは大口の仕掛けが急に入ることも多々あるので、よっぽどの利の乗ったポジション以外は整理しておく必要あると思います。

 

今、私が考える発表内容は次の通りです。

  • 金利は現状維持。
  • 緩和の時期についてはデータ次第。
  • 賃上げが物価上昇に追いついているか、確証がもてるデータがまだ不十分。
  • 物価見通しは下火。

 

正直、円買いになる流れのことは今回言わないと考えます。以前、植田総裁が、緩和解除がサプライズにならざるを得ないと発言していましたので、当然緩和の時期を発言するはずもないと考えます。逆を言えば、何かしら緩和について材料をちらつかせたら、年明けから緩和観測後退から売られた円の巻き戻しもあると思います。

 

発表後、改めてテクニカル分析して記事を上げたいと思います。