~ 日銀金融政策決定会合について ~

こんにちは、うなぎです。

 

今回は相場分析ではなく、明日の日銀の金融政策発表を前にシナリオを立てておきたいと思います。

 

まずは、ここまでの動きをおさらいしておくと、

 

12月7日(木)植田総裁のチャレンジング発言により、ドル円は6円下落。これは、早期(12月、1月会合)マイナス金利解除の可能性が出たとみての市場の反応。

 

12月11日(月)日銀関係者(誰だよw)から、マイナス金利解除を急ぐ必要はないとの報道を受け、146.6付近まで買い戻し。

 

この2つの発言から想定されることを考えていきたいと思います。

 

今回の会合でマイナス金利解除となれば、文句なく円高発言で141.0を割るほどだったことを考えると、実際にそれが起きれば、140.0をも割る動きが出てもおかしくないと考えます。

 

②今回の会合では解除しなかったものの、来月にも解除を示唆。初動は円安に動くも、結果てきに円高に振れると想定。

 

今回、解除もしない、時期も示唆しない(データ次第的な内容)であれば、今回売られた分の巻き戻し。ドル円上昇。

 

個人的には、③のシナリオがメインシナリオ。(今月来月の解除はなく、来春以降の解除を想定。)ただし、欧米の中銀は利下げフェーズに入っているとなると、上値が重いのも事実。あまり過剰な上昇期待は持たず、相場が落ち着いたところでスキャしていければいいのかな、と。

 

明日、植田総裁がどんな発言をするのかにも注目ですね。